このようなキャッチコピーを掲げている会社はたくさんありますが、果たして現実はどうでしょうか?「より良い」のは、お客様のために「より良い」のではなく、会社の利益が「より良い」商品がほとんどなのだと気付いた時に、私は、今までのように商品開発だけでなく、お客様にとって「より良い」商品を、直接お客様にお届けする事が、我が社の使命なのだと考えるようになりました。
そして、2014年に初めて自社通販を始めました。通信販売に参入するにあたり、色々な通販セミナーに参加しましたが、どのセミナーに行っても講師の方の話す内容は同じで、「通信販売は広告費がたくさん掛かります、なので商品の原価は10%以下にしましょう」、「リピートは多くて3回です。なので、定期購入で最低3回は購入して頂くルールにして広告費を回収しましょう」、「メールマガジン、DM、電話セールスを多用して、次の商品を売り込んで利益を獲得しましょう」。このような説明を、参加企業の通販担当者は真に受けて聞いて通販を始めるわけですから、お客様にとって「より良い」商品を販売する会社がなくなるのは当然です。
「何かが間違っている」、この間違った通信販売の常識を変えて、お客様にとって本当の意味での「より良い商品」を届けようと思いで日々頑張っております。
株式会社 咲楽
代表取締役 水野匡崇